三陸復興国立公園〜岩井崎〜
2020/04/20 ツーリングスポット自然の恵みと脅威、人と自然との共生により育まれてきた暮らしと文化が感じられる国立公園
“三陸復興国立公園は、東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために、平成25年5月に創設された国立公園です。
南北の延長は約250km、北部は「海のアルプス」とも称される豪壮な大断崖、南部は入り組んだ地形が優美なリアス海岸が続きます。海岸にはウミネコやオオミズナギドリなどの海鳥の繁殖地があります。また、海岸の独特の環境に適応した多様な海岸植物が生育しており、野生生物を間近に観察することもできます。浅海域にはアマモ場や海藻藻場が形成され、海洋の生物多様性を支える場にもなっています。
八戸・宮古・釜石・大船渡・気仙沼など日本有数の水揚げを誇る漁港を有しており、新鮮な海の幸を味わうことができるのも魅力です。災害からの復興を目的のひとつとした、国内では前例のない国立公園であり、防災教育の学習を目的とした人々も全国から訪れています。”
引用元:https://www.env.go.jp/park/sanriku/point/index.html
写真の銅像は津波の被害にも負けず残った「第9代横綱 秀ノ山雷五郎」の銅像です。
記事のサムネイルにもなっている木の写真は、津波によって幹や枝などが被害を受けたものの、一部が奇跡的に龍の形に残った「龍の松」です。
震災による津波被害の凄惨さを改めて感じることができます。
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