ブレンボ、、ブレーキキャリパー新コンセプト「NEW G SESSANTA」を発表
2021/09/02 パーツ/用品ブレンボは、創業60周年を迎えたことを記念し、New G Sessantaを発表しました。ブレンボが初めて製造したバイク用ブレーキキャリパーから着想を得て、モビリティの未来へのビジョンを表現した新しいコンセプトです。
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このコンセプトの注目点は、LEDをキャリパーボディーに直付けして使うという斬新性。キャリパーの装着形式や種類を問わず適用可能で、フォルムや機能を目立たせる効果があります。乗り手とのダイレクトな結びつきを示すツールとして、そしてマシンのルックスを引き立てるアクセサリーとして乗り手の好みに合わせて使えます。光を組み合わせたことで、ブレンボが得意とする色彩美に、新たな価値と魅力が加わっています。
ブレンボのNew G Sessantaでは、自分好みのアレンジ性をデザインの主眼においています。ワイヤレス技術を使って、停車中に好みの光量で気分を表現したり、愛車のスタイルを強調したり周囲に合わせたりすることができます。また、色と光の併用によって、愛車やキャリパーの状態に関するデータや情報を発信するほか、カーテシーライトとして光らせて駐車したバイクを見つけることに活用できる可能性を秘めています。
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創業当初から技術革新の先導者として高性能ブレーキシステムの歴史を形作ってきたブレンボは、従来のデザインと技術の規範を超えた新しいブレーキキャリパーのコンセプトを生み出すことで、新世代と共通言語を持つ、時代に即した局面を開こうとしています。
New G Sessantaのコンセプトでは、ブレンボが1972年に初めてバイク用に製造したブレーキキャリパーのデザインと開発者名を称えています。歴史に名を残した初代モデルの証である、象徴的な輪郭線を忠実に守りつつも新鮮な解釈を加え、ブレンボだとひと目でわかる形の一貫性に不可欠な彫りの深さが効いた、新世代らしいフォルムに仕上げられています。
1972年のブレンボのキャリパーがその後のあらゆるモデルの基準となったように、New G Sessantaのコンセプトには、ブレーキキャリパーの新たな機能とソリューションに対するブレンボのビジョンが表現されています。
■プレスリリース : 株式会社ブレンボ・ジャパン