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眺めてみた!調べてみた!キャバレロ・スクランブラー車両紹介

2020/07/26 バイク

私がツーリングでお世話になっているインカムはB+com(ビーコム)です!

そのB+comを発売しているのがサインハウスさん
そのサインハウスさんが2019年から輸入・販売をスタートしたのがイタリア ファンティック社のモーターサイクル

オフロードの世界(特にトライアル)では輝かしい成績を収めた歴史あるブランドが突如現代に蘇ったわけですが
現在発売されているのはキャバレロ・スクランブラーとキャバレロ・フラットトラックの2種類の個性的なバイク

その2種のうちよりオフロード色が強いスクランブラーをお借りしてきました
ではどんなバイクなのかちょっとみてみましょう

まずは気になる足つき性からチェック

車体は見ての通りシンプル
ザ・バイク!という感じの丸目ヘッドライトやショートタイプの前後フェンダーなどがどことなくクラシカルなイメージ

マフラー(エキゾースト)の取り回しがエンジン下を通らず上に向かって後ろまで伸びているこの形状が"なんちゃって"スクランブラーではなく”本気”のスクランブラーであることを物語っていますよね
ダウンマフラーなのにスクランブラーとか言ってるバイクはスクランブラー風バイクですからね!(きっぱり)

この手のバイクはシート高が高くて足つき悪いイメージですが、820mmのシート高に対して・・・あれあれ?
思ったより足着くよ?

さらに軽い車体(乾燥重量150kg)だから安心感半端ないです
ちなみにライダーは170cm体重65kg
サスペンションは多少沈み込んでいますし、ブーツ底(かかと部)が厚いなどややインチキ気味ですがこの足付き具合はすごいです

ヘッドライトやフロントフォークは質感が高い

41φのアップサイドダウン(倒立)フロントフォークはゴールドアルマイトがかけられており、某スウェーデンの黄色いバネメーカーが純正か?と思っちゃいましたが違うようです
フロントフォークを固定するトップブリッジや三つ又などステム部のパーツも削り出しパーツでカスタム感半端ない!


ヘッドライトもウインカーも灯火類は全てLED
真ん中が光るのがLOW、ヘッドライトリム近くの5つのLEDが光るのがHIビームです
ちなみにヘッドライトレンズは樹脂製

走りを支えるブレーキシステム

ブレーキパーツメーカーのトップブランド”ブレンボ”の小排気量車向けラインの"バイブレ"が装着されている前後足回り
ゴールドのキャリパーがダイレクトマウントされており剛性感も十分かな?という感じです

フロントは320φのシングルディスクローターとなっており、軽量な車体をしっかりと抑えてくれます

エキゾーストサウンドはARROWが奏でる

こちらもイタリアンブランドで攻めてます

サイレンサーはレースシーンでも有名なARROW(アロー)製
モトGPに参戦しているチーム"LCRホンダ"で日本人ライダー中上貴晶が駆るマシン"RC213V"のサイレンサーにも採用されているすごいメーカーなのだ

これをツインで装着
熱気が気になるフロントパイプ部にはカーボン性のヒートガードも装着
この辺りのパーツチョイスには一切妥協を感じないどころか、「ウチのバイクを見てくれよ!」みたいな作り手の勢いを感じます

ちょっと慣れが必要なスイッチ類

デザインはすごくかっこいい
上部のABSの表示部はオレンジのランプが内蔵されており、ONとOFFで転倒/点滅が切り替わる懲りよう

ですが

ウインカースイッチがプッシュキャンセルに慣れているワタシにはちょっとだけ辛かった・・・
思ったより奥まで押し込まないとウインカーが作動してくれないですよ

乗り慣れたら変わるのかしらん??

これもオッさんライダーには驚きの機能

メインキーをオフにして、ハンドルロックかけるじゃないですか
まさかハンドルロック位置の先にもう1段階鍵が回るなんて気づかないでしょ?フツー

写真よくみてもらうと「P≡」みたいな表示ありません?

ここまでキーを回すと
ハンドルロックがかかった状態で、ポジションランプ(ヘッドランプ部とテールランプ部)が光るんですよ
LEDなので消費電力極小だし、すぐにバッテリー上がりとかないと思いますが、ファミレスから駐輪場見て

「あれ?ライト点いてる…なんで??」

って超焦りました
多分便利な機能だと思います(自身なさげ)

意外だなーと思った部分

見た目もスペックも装備も思った以上にスパルタンなファンティック キャバレロ・スクランブラー

きっとレースに出たりする想定でタンデムステップは簡単に取り外せるようになっているはず・・・
と思って覗き込むと

「あれ?溶接だ」

意外にも取り外しできませんでした

シート下はどうなっているのかな?その①

日本人なら誰もが気になる積載性

シート下の収納スペースをチェックするためにシートを外そうとすると

「あ、鍵穴がない」

スパルタンなバイクは鍵を使ってシートをガチャっと開けるシステムではなく、リアフェンダー裏側のボルト1本外すことでシートの脱着が可能になるというまさにオフ車感覚でした

シート下はどうなっているのかな?その②

じゃじゃ〜ん♪

ご覧の通り電装系の凹凸とシート裏の凹凸が見事にぴったり重なるようなこの仕事っぷりに脱帽です

これは流石に車検証すら入れられないのでは?
と思ってサインハウスさんに聞いてみると

「それでもバッテリーあたりにETC装着したディーラーさんがいらっしゃいますよ」との事

えー嘘でしょ?

誰でも付けられるわけではなくて、ギリギリのラインで何か独自の工夫をされているそうなので、絶対入るというわけではありませんので悪しからず

いかがでした?

キャバレロ・スクランブラーのかっこいい写真はメーカーのウェブサイトや、他の二輪メディアさんが十分に掲載していると思ったので、今回はあえて重箱の隅っこ突くような写真と個人的感想を述べさせていただきました

色々と見て触って乗ってみましたが、金額と車両のパフォーマンスバランスで言ったら相当高いレベルにあると思いました

これで税込み113万円でしょ?
うーん、十分だと思います

乗ったらもっとわかるよ、このバイクの良さが


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